旧富士製氷コンバージョン
Hirofumi NakagawaArchitecture
2016
CREDIT
作品タイトル
旧富士製氷コンバージョン
発注者
富士吉田みんなの貯金箱財団
意匠設計監理
佐河雄介+中川宏文+大村聡一朗
構造アドバイス
金箱構造設計事務所(担当:辻)
施工
滝口建築
写真
川崎璃乃
DATA
竣工
2016
所在地
山梨県富士吉田市
主要用途
事務所+小規模保育園
構造・構法
鉄骨造
敷地面積
1540m2
建築面積
92m2
延べ床面積
219m2
階数
地上3階
富士吉田市にある使われなくなった製氷工場のコンヴァージョンである。閉鎖的な工場にトンネルのような穴を開け、トンネルの壁天井を杉仕上げとし、その仕上げを各階の内部に連続させた。異なる空間への繋がりを重視したデザインである。用途は1階保育所、2階コミュニティキッチン、3階NPOオフィスとなった。機能的にもデザイン的にもより開かれた建築として再生する試みであり、今後日本のいたるところで発生する(している)ビルディングタイプである。