連窓の家♯2

Taku SakaushiArchitecture

2001

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CREDIT

作品タイトル

連窓の家♯2

意匠設計監理

坂牛卓+中島壮

構造設計監理

金箱構造設計事務所

施工

宗田工務店

DATA

竣工

2001

所在地

東京都

主要用途

専用住宅

構造・構法

木造

敷地面積

166.00m2

建築面積

82.00m2

延べ床面積

160.00m2

階数

地上2階

敷地は都内の私鉄沿線の住宅地の一画。2世帯住宅を前提にクライアントと土地を探した。親子が慣れ親しんだ現住居の近くに土地を見つけた。一種住居専用地域は高い建物はないのだが、北側の隣家は敷地北側ギリギリに寄せて建つ。南側は庭があるものの樹木で土地を隠すので南北ともに2層の塀が建っているに等しい。幸い西側は畑、東側アプローチは道路なのでひらけている。そこで採光通風を考慮し東から西かけて縦連続窓、トップライト、縦連続窓を設けた。その窓に東西ともに横連続窓をクロスさせ、さらに内部の吹き抜け両側にある壁に連続窓をつけて、両側の部屋からお互いをあたかも隣の家のように見せる風景を作った。これは狭小な家に広がりを生む工夫であるとともに、新たしい視覚を生み出す実験でもある。(坂牛)